A.ドラム式洗濯機一般  

1.世界の洗濯機   
  洗濯機は使われる国の風土と国民のライフスタイルによって生まれ育ちます。
  
日本の洗濯機の主流は永い間噴流式でしたが欧米諸国はどうでしょうか。

  ヨーロッパ:ドラム回転式

  ヨーロッパは硬水の地。洗剤の効き目が悪いためお湯で洗うのです
  が、問題となるのが湯沸かしの電気代と洗濯時間。そこで洗濯機を
  横にし、少量の水で洗うドラム式が発達しました。さらにヨーロッパの
  長い冬は、日照時間が短いため1台で洗濯から乾燥までこなしてくれ
  るドラム式洗濯機・乾燥機が主流になっています。


 

  アメリカ:ドラム回転式/噴流式

 良質の水に恵まれたアメリカ。水でも洗浄が十分できる低廉な合成洗剤
 が商品化されたため、たっぷりと水を使って、合成洗剤で洗う噴流式が
 普及しました。しかし、ドラム式が便利で女性の家事労働を軽減してくれ
 るという認識が高まり、女性の職場進出が進んでいる都市部を中心にド
 ラム式のシェアが急速に増え噴流式をしのぐ普及率になってきました。


 

  日本:噴流式

 50年前、アメリカで流行の噴流式を導入した日本。その後エレクトロ
 ニクス技術を導入して 日本の生活様式にあった洗濯機が発達しまし
 た。しかしながら1993年5月100v仕様ドラム式洗濯機「マルバー」を発
 売することによりその機能性の素晴らしさが認識され、日本でもドラム
 式洗濯機が急速に普及し始めるようになりました。


(%は普及率を表す)